プレスリリース

社会福祉法人埼玉県社会福祉協議会、
埼玉県社会福祉法人社会貢献活動推進協議会が運営する
「衣類バンク」を通して、子供靴を寄付いたしました

 当社は、社会福祉法人埼玉県社会福祉協議会と埼玉県社会福祉法人社会貢献活動推進協議会を通じて、困窮世帯の子供たちへ無償で靴を提供します。

 経済的な事情から子どもの服を買えない家庭を支援しようと、埼玉県社会福祉法人社会貢献活動推進協議会が進めている「衣類バンク事業」では、相談者の多くが母子世帯であり、「女性の貧困」「子どもの貧困」は大変深刻であることから、子どもの衣類等を集め、必要とする世帯に無償で届ける活動を行っています。
 そうした中で、靴の需要も非常に多い事から、当社ではCSR活動の一環として、2019年よりこの活動に賛同し、スニーカーを中心とした子供靴を寄付することで、貧困をなくすための協力をしています。第1弾として2019年に子供向けスニーカー226足を寄付し、今年度も子供向けスニーカー214足を寄付いたしました。

当社オリジナルブランド「BioFitter直線勝負」「CHARMY CANDY」「GXR」をはじめとした様々なサイズの子供靴を寄付いたしました。

当社オリジナルブランド「BioFitter直線勝負」「CHARMY CANDY」「GXR」をはじめとした様々なサイズの子供靴を寄付いたしました。

2020年11月27日(金)彩の国すこやかプラザにて開催された贈呈式の様子

2020年11月27日(金)彩の国すこやかプラザにて開催された贈呈式の様子

衣類バンクの実施体制と仕組み

 「衣類バンク」は、衣類・靴の写真を撮影し、事務局となる埼玉県社会福祉協議会のデータベースに登録。必要とする家庭からの「身長120センチサイズの男の子の服」などの要望に応じて事務局が衣類を選び、保管している保育園等から発送する仕組みです。低所得で生活が苦しい家庭、子供が多いので新しい服を買う余裕がない家庭、親に遠慮し、新しい服を買ってほしいと言い出しにくい子供、そうした人たちに無償で衣類を届けています。また、地域にアンテナを張り、生活に困窮している世帯や子どもの衣類を必要とする世帯を発見した場合は、衣類バンク事業の周知を行い、必要に応じてセーフティネット事業と連携し、支援につなげています。

衣類バンクの実施体制と仕組み

埼玉県社会福祉法人社会貢献活動推進協議会とは
 埼玉県内の社会福祉法人が協働し、地域住民の困難な福祉課題の解決のため、公益的な事業を行い、社会福祉法人の役割や使命を果たすことを目的とする任意の団体です。埼玉県社会福祉協議会が事務局を担っています。
 衣類バンクの他に、総合相談支援や現物給付支援を行う「彩の国あんしんセーフティネット事業」も実施しています。

チヨダのサステナブルな取り組み

 当社は、日本全国津々浦々のお客様の生活に密着し、「靴専門店としての責任」を果たすべく、「健康」「地域社会・コミュニティ」「環境」という社会課題に取り組むことで、足元から地域のお客様の豊かさと幸せに貢献します。お客様をはじめ、お取引先様などステークホルダーの皆様のご理解、ご協力のもと、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。

 2015年9月国連サミットで採択された、2030年までの持続可能な開発目標に則って、当社の環境に配慮した活動としてSDGsに照らし合わせると、「① 貧困をなくそう」「③ すべての人に健康と福祉を」に該当しており、関連付けながら事業の発展に臨みます。

SDGs