2016年8月に開催された「全国高等学校ダンス部選手権／DANCE CLUB CHAMPIONSHIP VOL.4」（以下、DCC）で、「Chiyoda賞」を獲得した東京都の品川女子学院ダンス部。
「修行」をテーマに情熱あふれる独創的なパフォーマンスで感動を与えてくれました。

その品川女子学院ダンス部のメンバーに贈られる、オリジナル“光る”ダンスシューズの制作プロジェクトの模様をご紹介します。

9月某日、東京都品川区にある品川女子学院高等部に訪問、ダンス部のメンバーの皆様と初めての顔合わせです。

これからのオリジナルシューズの制作過程について説明が行われました。
楽しそうに説明を聞いているダンス部メンバーたち。
どんなデザインにしようか？色々とイメージが膨らんできたみたいですね。

次回のミーティングまでに、各自オリジナルシューズのデザインを考えてくることになりました。
どんなデザインが出てくるかとても楽しみです。

第2回ミーティングでは、DCC参加メンバーそれぞれがデザイン案を考えてきました。
そのデザインコンセプトやこだわりのポイントを、メンバーみんなにプレゼンしました。

プレゼンの後、みんなで輪になって話し合い、デザイン案を絞り込んでいきます。

それぞれのデザインの良いところを取り込んで、デザインはどんどんブラッシュアップされていきます。
さすがチームワークが良いですね！

キーワードは“お坊さん”？
今時の高校生らしく、その場でiPadを使ってデザインを修正していきます。

そして！
みんなで考えたオリジナルシューズのデザインが完成しました！

さぁ、これからオリジナルダンスシューズの制作に入ります。

ミーティングの後、ダンス部の部活動を見学させてもらいました。

品川女子学院ダンス部は伝統あるクラブで、中学生・高校生合わせてなんと150人近い部員がいます！

体育館いっぱいに150人もの部員たちが一糸乱れず踊る姿は、圧巻の一言です！

そして！ついにメンバーみんなでデザインした“光るダンスシューズ”が完成しました！

ホワイト×ブラックのアッパーに、紫と黄色の差し色。
これは、Chiyoda賞の受賞作品「修行」の衣装に使われていた“お坊さんカラー”を組み込んだものです。
そしてシューズの側面には、チーム名の“Palette P’s”がデザインされた、自分たちだけのチームシューズです。

贈呈式でシューズを受け取ったメンバーたちからは、あふれんばかりの笑顔と歓声が上がりました！

最後に、完成したシューズを手にみんなで記念撮影！
これで、品川女子学院ダンス部の「光るダンスシューズ制作プロジェクト」は終了です。

このシューズを履いて、素敵な作品を披露してくださいね！
これからも皆様の活躍を応援しています！